【実生活編】こうやって抜け出した!依存的な毒親からの逃げ方 7つのポイント

マインド

辻堂タロット占いサロンSHINのオーナー兼、タロメディアのライター秋本栞里です。神奈川県藤沢市で対面鑑定をしております。

このサイトではタロットカードにまつわることや、生きやすくなるためのヒントを発信しています。前回に引き続き、今回も毒親がテーマになります。よろしければ過去の記事もご覧ください。

 

援助をする毒親・しない毒親

今回は10代~20代前半の、現在親と同居または、仕送りを含め養って貰っている比較的若い方を対象に書いています。

ここで「毒親なのに仕送りをくれるの?」と思う方もいるかもしれませんね。漫画家の西原理恵子さんの件でなおのこと、「毒親=金銭の援助をしない」という印象を持つ方が多いと思います。

西原さんは息子には惜しみなく尽くしていたようですが、娘には望まない整形をさせたり、18歳で資金援助をやめたりなど、かなり兄弟差別を行っていたようです。

西原家のパターンではそうですが、毒親と言っても千差万別です。わたしの母もそうだったように、人格否定的な言葉を吐いたり、叩いたりといった言動はありつつも、母親業はしっかりこなすタイプの人もいます。

中には、片方が「毒親」でもう片方は普通という家庭の方もいるでしょう。精神的には追い詰められていても、金銭的にはいたって普通というパターンも、意外にあることだと思います。

金銭的な援助は、普通の家庭と変わらない場合もある

金銭的な援助があるなら、毒親とは呼べないのか?

ここで、「金銭的な援助があるなら、毒親とは呼べないのでは?」と疑問に思う方もいるでしょう。

  • 学校に行くことを禁止された
  • 勉強そのものを禁止された
  • お小遣いをもらったことがない
  • お年玉は没収どころか、親戚からかき集めてこいと命令された
  • 食べ物を与えてもらえなかった
  • 許可なく行動するのを禁止された
  • 警察に駆けこんでも門前払いされた

ツイッターを見ていると、かなり悲惨な家庭で育った方々が見受けられます。「自分なんて、大学どころか中学すら行かせてもらえなかったのに」という方からしてみれば、大学に行かせてもらえている時点で「ズルい・普通だ・毒親ではない」と思うかもしれません。

しかし先ほども述べたように、毒親といっても千差万別です。人権をまるごと奪うタイプの毒親もいれば、一見普通の家庭と変わらないようで、精神的にかなり追い詰めてくる毒親もいます。金銭面はボーダーラインではないのです。

毒親かどうかを図るのに、金銭面を物差しにしてはいけない

囲うことで、子の自由を奪う毒親もいる

そうは言っても、「金銭的には困ることがないのに、どういった部分が『毒』だというのか」「甘えているだけなのではないか」と反感を持つ方も少なからずいるでしょう。金銭的な援助ありで毒親というのは、こんな例があります。

  1. 「あんたは何もできない」と、子の自立を阻止している毒親
  2. 病的な過干渉・過保護で、子を人形のように扱う毒親
  3. 金銭的に援助をすることで子と繋がりを保ち、口出しする権利を得たい毒親
  4. 自分の未熟さゆえに子にきつく当たってしまうけど、親として最低限の援助はしなきゃという良心はある親
  5. 良心や愛情からというよりも、「子のためにがんばっている自分」のために頑張っている親

1~3の心理は同じです。「自分がいないと子どもはなにもできない」という思い込みが、親の自尊心を支えています。

「うちの子は、本当になにもできないんです!」という母親は案外多いです。ですが本当になにもできないわけではなく、母親がそう思いたいだけのことがほとんどです。子どもの自立を阻害するのは、子にいつまでも自分の『操り人形』でいてほしいから。一生、自分の支配下に置いておきたいという心理が隠されています。

中には、「自分よりできない存在を作っておきたい」という親もいるでしょう。

  • 子が自分を追い抜くのに耐えられない
  • 自分より下級の存在がいることで安心していたい

こういった理由から、子を「できない子」にしておきたい親もいるのです。過度な暴力、奴隷扱いだけが『支配』ではないんですね。あえてお金に不自由させないことで自立を阻止するのも、子どもを『道具扱い』するという点では同じです。

自分の存在意義のために、子どもを利用する親もいる

援助を受けて、申し訳ない?

金銭的に援助を受けている、普通に大学まで通わせてもらっている、養って貰っている…。

こういった「自覚」があることで、自分の親の『毒』に気づきにくいという側面があります。一般的な虐待のイメージは、人権を奪われるレベルの酷い「事件」ですよね。「自分の場合はそこまでではないから」と、「虐待されていると言うのもはばかれる」と感じている人は多いのではないでしょうか?事実、過去の私がそうでした。

「そんな状態で親を毒親呼ばわりするなんて、申し訳ない」

子どもというのは、基本的に優しいんです。酷いことをされても、心の底では親を愛していることがほとんど。子どもにとって親の愛情というのは、死活問題です。死なないために、愛せざるを得ない。

愛を得られるためなら、自分からたくさん愛を与える…。それが子どもなんです。そして、その愛を裏切るのが毒親です。

命>お金

養って貰っている身分だし、その他の酷いことには目をつぶらないと…」このように、『自分は養って貰っている身分だ』と卑下する子どもは多いです。

事実、未成年が世に出て自活するのは不可能に近いです。それゆえ暴力を受けても、実父に犯されても、母親の再婚相手に性的虐待を受けても…、「自分さえ我慢すれば」と耐えてしまう子は多いのです。

でもわたしは、

まずは自分の身の安全を確保してほしい

と言いたいです。お金がなければ生きていけません。だから、殴られている方がマシと思ってしまうのもわかります。「虐待死してしまう子に比べたら、自分のは虐待ではないかも…」と思う気持ちもわかります。たしかに学歴も大事です。

でも命や体よりも、お金が大事なわけないのです。あなたの身の安全、心の安全が一番大事です。貧乏をするかもしれない、人より多くの努力を強いられるかもしれない、学歴は諦めるしかないかもしれない…。そう心配するかもしれませんが、案外なんとかなりますよ。

大学なんていくらでも入り直すことができますし、社会人を経たことで、本当に自分に必要な学問がわかるものでもあります。現役で入学することがすべてではありません。

「逃げられない」ではなく、逃げる方向で動きましょう。積極的に求めれば、いくらでも解決策は出てきます。どうにもならないと思うことが、一番の悲劇です。

わたしの場合

かつてのわたしのように、日常を我慢さえすれば大学まで行けることが確定している家庭もあるでしょう。わたしは、

  • この家と地元を出る
  • お金を援助してもらった上で出る

というのを固く決めていました。合法的な家出です。普通の家出をしたって警察に捕まり、家に連れ戻されるのがオチです。アザもないので虐待と認められず、こちらの反抗期として処理されかねません。また「親に恥をかかせた」と、いつも以上に殴られることは想像がつきました。だからこそ、18歳まで我慢したんですね。『18になったら家を出れる』と呪文のように繰り返し、子ども時代を耐え抜きました。

憎い両親から金銭的に援助してもらうことへの情けなさ、罪悪感もありましたが、それよりも「家を出なければ幸せになれない」ことがわかっていましたので、最低限の苦労で済むようにお金を出してもらうことは決めていました。

罪悪感はある一方で、「お金を出させる」というのは、ひとつの復讐でもありました。わたしが入学したのは有名私立大学でしたから、学費は相当かかります。父親の金遣いが荒くなければ手が届く範囲内だったようですが、実際は母の管理があったからマシだったものの、喜んで入れられるほどの状況ではなかったようです。

当然、諦めてほしいとも言われました。しかし私は逆上しました。「子の未来をつぶす気か!」と。これまでの虐待に加え、どんだけ親の都合で振り回せば気が済むんだと!それこそ怒り狂いました(実際には「虐待が」とは言っていません。言おうものなら「親に向かって…」と殺されます)。

わたしにとって、大学入学くらいの恩恵を受けるのは当たり前です。両親は結局借り入れをして、わたしを大学に入れました。でも私自身、いまだに奨学金を返していますから、復讐と言えるのかは微妙です…苦笑

でも聞く話によると、離婚後の父親(絶縁しています)は数年前、会社勤務に加え新聞配達のバイトをしていたようです。元々金銭感覚がおかしいですし、今となっては管理してくれる人もなく、わたしの大学入学時の借り入れの返済もあるのかどうか知りませんが、かなり苦労したようですね。自業自得ですが。ということは、復讐は成功でしょうか?ざまあみろです。

我を強く持とう!絶縁は徹底的に!

読んでいて感じた方もいると思いますが、わたしは相当我の強い人間です。負けず嫌いで、生命力に溢れています。なぜこうなってしまったのかは、「親に殺されるくらいなら、殺した方がマシ」という本能によるものが大きかったと思います。

母親もヒステリーで手が出るタイプでしたが、父親は手も足も出るタイプで、会社での怒りをそのままわたしと母にぶつけるろくでなしでした。逃げても追いかけて、引っ張り出して殴るし、自分の気が収まるまで解放しません。

殴られてつらいから死にたいとも何度も思いましたが、そのたびに「なんでこいつらが生きてんのに、真面目なわたしが死ななければならないのだ?」とも思いました。そういった負けず嫌いが、わたしを今日まで生かしてくれたと思います。

こういった性格だから、普通の毒親育ちなら親のいいなりになってしまいそうなところを、学費と生活費を払わせることができました。慰謝料ですよね。18年苦労して、心の傷は30年くらい続いたわけですから、正直4年ぽっちの生活費じゃ足りないんですが。

毒親との絶縁の仕方

わたしのように…というのもおこがましいですが、絶縁はやるなら徹底的にやりましょう!生半可な気持ちでは、正直難しいです。わたしは父親とは縁を切っております。かれこれ8年近くはなるでしょうか…?経験から言えるコツをお伝えします。

  1. 可哀想など、余計な感情は捨てる
  2. 罪悪感はもちろんいらない
  3. 事務的なことを含め、連絡を取らなきゃいけない状況をなくす
  4. 引っ越し先、電話番号がバレないようにする
  5. 親が死んでも帰らない
  6. 連絡がとれるツテを一切なくす(兄弟、地元の友だちも切る。もしくは連絡しないように徹底してもらう)
  7. 若いうちから自立する能力を付けておく

わたしの場合、親同士は離婚していますから、絶縁しやすい方でした。実家も引き払ったのでないですし、荷物など必要なものは全部回収したので、連絡をとる必要性はまったくありません。

電話番号も着信拒否にしています。何度か引っ越しているので、わたしが今どこに住んでいるかも知らないはずです。もともと地元の友だちもいないし、わたしの近況が誰かを通して伝わることはありません。完全にシャットアウトできています。

毒親は追いかけてくる

「絶縁したくてもできない」「何度引っ越しをしても、親が追いかけてくる」

こういう悩みをよく目にします。探偵のような親ならともかく、仕事先や住まいを調べられる状況にあるのがまずは「甘い」と思います。本当に親から離れたいなら、同じ生活圏内にいてはダメです。実家が関東なら、あなたは北海道や九州くらいに離れるべきです。「絶縁したくてもできない」は論外です。わたしに言わせれば、そんなの絶縁する気がありません。共依存もいいところです。

でも「親が追いかけてくる」というのは本当です。わたしの母の場合、娘が一人暮らしを始めた途端に、メンヘラ彼女のようになりました。それまでは「穀潰し」「なにもしない上に洗濯物も干せないのか」など暴言を吐いていましたが、離れた途端にストーカーのように過干渉になったのです。

  • 遅い時間に飲み会に行くな!
  • そんな集まりに行くな!
  • 誰と行くの?!

「なんでお前に報告しなきゃいけないんだよ」と思うことや、「お前に制限する権利なんてないだろ」ということにも、平気で首を突っ込んでくるようになりました。しかも何度も何度も電話をかけてきます。わたしも堪忍袋の緒が切れて電話口でブチギレたら、それ以降はおとなしくなりました。

当時は急にウザくなった母親に腹が立つのと同時に、「なぜその心配を、もっと優しい言葉で幼少期に向けてくれなかったんだろう」とすごく悲しかったものです。風邪を引いても優しい言葉の一つもなく、「会社休まなきゃいけないじゃん!!」と怒りを向けられました。

あることで何度謝っても許してくれなくて、枕の上にメモを置いたら絶対見てくれるだろうと思い、「ごめんね」と書いておいて置いたら、翌朝ビリビリに破かれてゴミ箱に入れられていました。そういう寂しい思いをたくさんしたのに、なぜ今になって過干渉になるのか…。当時は複雑な思いでした。

また別のタイプで厄介な「追いかけてくる親」もいます。男親より女親の方が過干渉で、女の方が被害者意識が強いですから、

子に生活費を捻出させよう/今までかかった養育費を回収しよう

となる最悪な女親もいます。SNSなどを見ていると、この手の毒親は非常に多いようですね。娘を風俗で働かせ頻繁に生活費をせびったり、「今までかかった2千万返せ」と言って来たり…。

  • 子が自分のおもちゃでなくなったとわかると一転、無力アピールをする
  • 「親孝行」を強要する
  • 子の良心に訴える

こういった毒親は特にしつこいですので、いっそう徹底しなければ逃げられません。会社にまで押しかけてきたりといった話も聞きます。毒親は外面がいいことも多く、子を悪者に仕立て上げ、被害者ぶることも多いです。

周りの人が騙されないように、「うちの親はこういう人なので、聞かれてもわたしの情報は答えないでください」など予め言っておく必要があります。そして可能ならば、毒親の手が届かない遠い土地へ逃げることをおすすめします。

連絡がとれるツテを一切なくす

絶縁したい毒親に連絡先がバレてしまう原因として、周囲の人間も一緒に切るということをしていないことが挙げられます。罪のない人まで切るのがつらいなら、せめて口裏合わせだけはしておきましょう。

「うちの親からなにか聞かれたら、『私も最近会ってないから知らない』と言っておいて」「番号変わったらしいけど、私も知らないと言っておいて」など、事前にきっちり対策しておく必要があります。

普通の家庭に育った人は、毒親育ちの気持ちは理解できません。「なんでお母さんにそんなに酷いことするの?お母さん、こんなに会いたがってるのに」など、うっかりあなたの連絡先を教えてしまうこともあるかもしれません。そうならないようにきちんと説明するか、関係ごと切るのをおすすめします。

若いうちから自立する能力を付けておく

これはもっとも大事ですね。毒親から離れたくても離れられないと言う人は、ここがネックなのでしょう。自立できる自信がないからです。

実家から出て自立するとは、

  • アパートを借りる
  • 就職先を見つける
  • 光熱費なども自分で払う

ということですが、ここですでにハードルが高く感じる人もいるでしょう。家を借りるには保証人が必要で、田舎でも最低10万円はないと生活が苦しいです。それを考えただけで断念してしまう人もいるかもしれませんが、いずれは誰でも自立しなければならないのです。四の五の言ってられないんですよ。

でも心配いりません。生きていくためには、正当な方法だけが全てではないのです。犯罪をしろといっているのではありません。探せばいろんな方法があるということです。

  • シェアハウス
  • 保証人不要
  • 敷金・礼金ゼロゼロ物件
  • 住み込みのバイト、衣食住付きリゾートバイト

ざっと考えただけでも、誰でも簡単に安く住む方法はあります。年々多種多様なサービスが生まれていますから、もっとユニークな方法も見つかるかもしれません。行政に相談すれば、支援金がある場合もあります。「どうせ無理だ」なんて調べる前から絶望せずに、自力でやれるだけのことはしなくてはいけません。

脅すようで申し訳ないですが、一人暮らしというのは大変です。孤独感も募りますし、なぜ自分ばかりが辛い思いをしなければならないのだという気持ちにもなります。やり場のない怒りに苦しみ、他人と比較して落ち込むこともあります。

でもそれは、毒親育ちでなくても抱く感情です。自分ばかりが不幸と思っては、あなたの親と同じになってしまいます。自分は「毒親育ち”だから”不幸」とは、思わないようにしましょう!

あなたは毒親育ちだから不幸なのではない。不幸だと思うから不幸なのだ

まとめ

これから毒親から逃げようと思っている方は、とても大変だと思います。年を重ねれば重ねるほど、過去との折り合いが付き、メンタルも楽になっていきます。それでもわたしは30歳くらいまで苦しかったですし、落ち込まなくなったのはここ数年の話です。

一度受けた傷は、何年も残ります。毒親の罪は許されることは決してないですが、「許さない」と思い続けるのもまたつらいのです。

あなたなりの方法で過去から脱却し、解釈を変えられるようになれば人生は変わります!そのためにわたしもできる限りの情報を提供していきたいと思っているので、よろしければまた記事を読みに来てください。

あなたのコメントもお待ちしております!ご自分の体験をここで話すことで、つらい気持ちを消化してください。あなたのコメントが、他の方への気づきになることもあると思います。是非、感じたことをシェアしてくださいね♪

 

 

毒親に悩んでいる方、克服できていない方、占いという形であなたの心に寄り添うこともできます。※心理カウンセリングではございません。

興味があれば、他の記事もご覧ください。少しでもお役に立てれば幸いです。

 

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