風の時代と言われるように
少し前に、「風の時代」という言葉をよく耳にしました。
物欲、モテ欲といった「物質の時代」から、内面を磨くといった「精神の時代」へ突入したとこのとですが、まさにそういった変化を日常生活で感じます。
人々の感性は、どんどん新しい方向に変わっているということですね。
いい変化は、進んで受け入れていきたいものです。
より自由な時代
さて、物質を重視する「土の時代」から、メンタル重視の「風の時代」へと変わったということは、それだけ人々の価値感やライフスタイルも変わってきているということ。
土の時代は成果重視でしたが、これからは幸福度とか充実感といった、「捉え方」の方が重要になってきますよね。
これからは肩書や成果で評価されたり、したりといったことが少なくなってきます。
他人にどう見られるかということがそれほど重要ではなくなってくるでしょう。
人々はより自由に、自分らしく生きやすくなるということですね!
内面的に成長しないと、おいて行かれる
風の時代はいいことばかりに聞こえますが、デメリットといいますか、心づもりをしていないと大変な部分もあります。
それは、自由でいるためにはそれなりに代償もあるということです。
他人から自由でいるということは、他人の自由もまた受け入れなければならないということ。
自分はいいけどあなたはダメという精神では、これからの時代は共生していけません。
そしてこれまで以上に、自分で自分に責任を持つことが求められるようになります。
自分らしく生きるためには、精神的に自立していることが必要なんですね。
風の時代のキーは精神性、内面的な成長です。
早い話が、「自分の面倒は自分でみましょう」ということ。
悩む時や落ち込むときもありますが、これからはあまり他人をあてにしないほうがいいかもしれません。
頼っていけないということではなく、自分で切り替えられる「切り替え上手」でいることが、これからの時代は重要になってくるという意味です。
内面的に成長ができていないと、これからは時代に置いて行かれる…なんてことにもなりかねません。
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